石を投げられて目が覚めた

英検1級合格までの道のりと英語な日々徒然

英検1級のハナシ〜少し横道にそれます~

私が英検1級をなぜ受けることにしたかと言うのはこの前の記事で書いた通り。

で、英検1級対策する中で、私が一番役に立ったなぁと思うことは時事問題や社会問題、環境問題、政治、人権問題など本当に広範囲、多岐にわたる記事に触れられたということ。

 

普段から新聞を読んだり、ニュースを見ているだけでは無理。

 

というか、私の場合、子育てや仕事に追われてそんなまとまった時間(つーか、1日の中で5分と座っていられる時間がない。トイレの中にまで子供が追ってくる。)すら取れなかった。

 

となると、通勤時間とか料理しながら隙間時間を使ってやるしかないわけだ。

 

右手にお玉、左手にテキストとか。

 

付箋に書いて覚えた単語はトイレの壁一面を埋め尽くした。

我が家のトイレに入った友人はだから驚く。

 

それから英検受けたことある人なら(いや、英検でなくてもその他の英語試験を知ってる人なら)ご存知の通り、リスニング問題なんかはイギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語などなど、いろんな英語が飛び交っているので耳も慣らしておく必要がある。

 

仕事で英語を使っていると、しかし、ネイティブ英語よりも私たちのようなNon-Nativeによる英語に触れることの方が多いから、そういう意味ではとにかくいろんな英語があるんだとオープンな気持ちで取り組むのが大事だと思う。

 

ハナシは戻って、そう、英検1級が、準1級を著しく離して難しいと言われるのはそういった時事問題などを「英語」で理解してアウトプットもできるようにしておかないといけないということだ。

 

英検の勉強はこうした知識もいつのまにか身につくし、日本語とはまた違う論理立てた物言いだから、それもまた非常に勉強になる。

 

私は普段から洋書を読むけれど、小説などとは違って記事独特の書き方・言い回し・語彙は自分の表現にも幅を持たせてくれた。

 

私は英語の試験はほかにTOEICケンブリッジ英検ぐらいしか受けたことがないけれど、例えばTOEICは、試験のパターンをわかっていればそれ自体がテクニックで、ある程度自分が何点取れるかも試験前から予測ができる。

 

だけど、英検1級はテクニックだけじゃ太刀打ちできない

 

問われているのは知識もだから

 

どんなジャンルの記事が出るかは当日にならないとわからないし。

 

そして、その記事の内容について知識があるかないかも明暗を分けるのだ。

 

だから、多岐に渡る準備が必要。

 

気が遠くなるようだけど、だからこそ私は英検1級の勉強をして本当に良かったと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

nicolli-sun.hateblo.jp