石を投げられて目が覚めた

英検1級合格までの道のりと英語な日々徒然

人生とは嵐を避けることではなくむしろその雨の中踊っちゃおうってこと

あー。タイトルが長い。

 

今日はサクッと簡単にだけど、『ブリジットジョーンズの日記』が好きな人なら絶対楽しめる本を紹介。という名の備忘録。

 

Suzy K Quinnという人が書いた本。

 

Bad Mother's Diary

 

やはり舞台はロンドンです。

 

イギリス好きな人なら、ロンドンが舞台って言うだけで楽しめるよ。

 

Bond Streetでなんたらかんたらとか、知ってる通りの名前が出てきただけで、この本との出会いは必然だ、運命だ、とかキュンキュンきちゃう。なことない?

 

しばらく前に読んだからもう売ろうかなと思って本棚から出したら、ジャケットがまた可愛くてやはりキープになってしまった、、、。

 

ジャケットで思い出したからついでに記録。

 

You can't tell a book by its cover.

とか

You can't judge a book by its cover.

言うことわざ。

 

『人はうわべだけで判断できない』

と言う意味だけど、私は本をジャケ買いすることの方が多い。

 

そんなんだから。。。

 

ミニマリストへの道は遠い。。。

 

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この本の中で印象に残った表現は

Life isn't about avoiding about storms.

It's about dancing in the rain.

 

嵐を避けるんじゃなく、むしろ雨を楽しんで踊る。

人生、難しいことを避けるんじゃなく、むしろその状況を楽しまなきゃってこと!

 

英検1級のハナシ~10年以上が無駄~

今日は英検1級の話。

まず、そもそもなぜ私が英検1級合格にずっとこだわったか。

固執とも執念ともいえるほど、どうしてそんなに欲しい資格だったか?

 

それは通訳案内士試験突破が目標だったから。

 

今はTOEICなんかも試験免除の対象になっているけれど、当時は英検1級を持っていないと英語の試験は免除されなかった。

 

ご存知、通訳案内試験って、科目がたくさんあって、しかも難易度も恐ろしく高い。合格率は10%前後。

 

だからまずは英語からつぶして、そうしたら他の科目にもう少し時間を書けられるかなと。

 

しかし、甘かった・・・

 

英検1級ってまず求められる語彙力は10,000~15,000。

だけじゃなく、時事問題もある程度の知識がないと読解問題で躓く。

 

20代に3回ぐらい受けて不合格。

もちろん、正社員で仕事しながら、しかも毎晩終電の日々で勉強は週末に集中してやるというパターン。

落ちることがストレスになって、いったん「やってらんないー」と諦めました。

 

しかも、私の場合、いつもあと1~3点ぐらいで第1次試験合格。

その壁が何回受けてもどうしても越えられない・・・

 

今思えば、いちばんいけなかったのは

『攻略方法をまったくわかっていなかった』

ってこと。

 

要は「相手」のことをまったくわかっていない。

 

私、40代女子ですが、幼き頃はもっぱらゲーム三昧の日々だったので、あえてゲームに例えます。

 

つまり、自分にとってのラスボスが誰なのかわからないまま、そこらにいる敵とだけ無駄に戦い、時間切れ目前。

 

やっとラスボスらしき相手(単に体が他の敵より大きいという理由でラスボスだろうというだけ)と戦い始める。

 

ほんで、死んでからクッ〇じゃなくてミニクッ〇だったのかよーみたいな。

とにかくすべてが残念。 

 

しかし、時間もなければ、相手の弱点、どこに何をすればいいかを考えないで来たもんだからそりゃ死ぬよね・・・というパターン。

 

で、いい加減このパターンを繰り返してるんだからさっさと気づくべきところ。

 

なんだけど、本人はとにかく遠くのゴール(=英検1級合格)しか見えてない。

 

出産後、少し時間ができたり、子どもが小さいうちは自分の英会話教室開いたりで、英語に触れる時間を少し取り戻したことで、自分はできるはずと勘違いをし、1年ぐらい勉強してまた受ける。

 

もちろん不合格。

改善ないままに無駄に勉強しているから。

 

それで2回ぐらい受けた後で、やっと「今のやり方が違うからだ」と気付く。

(おそっ。)

 

って、ここまでフツーに軽く10年以上過ぎてるね( ノД`)シクシク…

一度英検のことをすっかり忘れようと何年か過ごしてるとはいえ、20代初めから始めて気付いたら30代突入してもうたという恐ろしい顛末に君は耐えられるか。

 

そうまるで、20代で出会って好きになった男を忘れてるふりをしながら、結局片時も忘れられず他の男(TOEIC)で気を紛らわし、やっぱり忘れられないわと戻ってきたら、あらまあ、私もう30代も半ば寸前じゃないって。

くどい表現だけどそれくらいアホな時間の過ごし方でした。

 

それまでに投じたお金は人生のレッスン料として割り切ることにしても、やっぱりもどってこないのはその時間。

 

考えたら、落ちるたびに「プロセスが大事。」「不合格だったけど無駄じゃない。」むりやりただのポジティブちゃん。

 

今振り返るとしかしただの負け惜しみちゃん。

 

このマインドがとにかくいけなかった!

 

で、まず何をやったか?

 

そこからはもう時間を無駄にしないでとにかく「受かる」にフォーカスすることに。

 

そして、己を知る前に、相手を徹底的に研究することにしたのだった・・・

 

(つづく)

Got tatooed?

Hello, everyone.

I know not many people would come visit my blog and read, but anyway I have to keep myself going. One small step makes different, right?

 

In my previous blog, I wrote about a book I read.

Today, I am going to write about my British friend who's recently got tatooed on his arm.

Well on his left arm this time.

He's got tatoos of a Dokuro (a skull) and a Geisha girl. They are pretty awsome, but the new one looks even better - An inari fox and a torii gate. Those Japanese-themed tatoos are so his original as if he has own fantasy story on his arms. Those are really symbolic to his enthusiasm,love, and passion to Japan.

 

When I was in England studying at a grammer school with local English students, boys were always talking about Nintendo. By Nintendo, it means what we called Super Famicon at that time.

Probably, the first thing most of boys in England met Japanese culture indirectly were video games for sure.

 

My friend was one of those kids. It was the moment when he asked his mother who intended Nintendo, and he was told it was a Japanese person. The sparkle moment in his life.

 

Ever since then, his passion has always been Japan.

 

I remember the day I asked him why he hadn't visited Japan yet.

He said, "what if I get disappointed. All my dreams will be spoiled."

 

It is really like a first love.

It even seems to me he is in love with himself who loves Japan.

As if he wants to keep his dreams going on.

 

I am so happy to hear that, but at the same time, I thought that when we desire too much, the dream could end up only a dream.

We simply become too scared to loose the comfortability

 

I met him more than 7 years ago, but he hasn't come to Japan yet.

It would be so exciting to have him here though.

育児と仕事の両立に悩んだときは I Don’t Know How She Does It.

読書が好きで、出張でイギリスに行く度に洋書をたくさん買い込んで来ます。

 

今日はワーキングママでもある私が、ものすごく力を与えられた本について。

 

同タイトルで映画化もされています。

 

私は映画から観ました。

 

当時まだ上の子が幼稚園だったかなぁ。

サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公に随分自己投影してしまい、泣きながら観たのを覚えています。

以降、仕事と育児のバランスに悩む度に励まされた作品です。

 

映画版の舞台はニューヨークなんだけど、原作はロンドンと知り、原書をゲット。

 

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ワーキングマザーのKateは、育児と仕事の両立に悩みながらも毎日頑張って生きているキャリアウーマン。

 

初めての出産から帰宅したKateが、夫のRichardとともに「さあ今からどうしたものか!」とプチパニックに陥るシーンがあります。

(映画ではなかったな、確か。)

 

You needed a license to drive a car, but with a baby you were expected to pick it up as you went along. 

車を運転するには免許証が必要だけど、子育ては走り出してからその道中でライセンスを得るようなものだ。

 

Becoming a parent was like trying to build a boat while you were at sea.

親になるというのは、まるですでに海にいるのにボートを作ろうとしているようなもの。

 

確かに子育てって学校では教えてくれないし、こんなに大変よー!なんて具体的に言ってくれる人なんていなかった(だからこそ、できたとも言える💦)。

 

あと、もう1つ印象に残ったのはこの人生の例え。

 

Life is a road for a man, for women it's a map - we're always thinking about side roads and slip road and doubling back, while they simply plough on in the fast lane.

男の人にとったら人生は「1本の道」だけど、女性にとっては人生は地図なのよね。

私たちはいつでも脇道がないかとか、滑りやすい道はないかとか、後戻りしようかとか考えてしまうけど、男性は追い越し車線のシンプルな道を突き抜けるだけ。

 

女性はマルチタスクで、男性はシングルタスクと言われるけれど、女性ももっとシンプルに生きれたらいいのになと思ったのでした。

 

人生は地図。

深い言葉です。

 

問題はちゃんと目的地があるかどうか。。。

 

子育てと仕事と人生と女性の幸せと。

たくさんの学びのあった本でした。

DVDとともにどうぞ!